後楽園門前町には明治に開業した醤油蔵をリノベーションした福岡醤油蔵 (別館)は、芸術、教育、食文化をコンセプトにした文化施設です。
芸術エリアはギャラリー (若手作家の個展)、教育エリアは発達障害や知的障害、
不登校の子供に向けた塾、そして食文化エリアでは日本の茶文化を再定義した茶房を行なっています。
後楽園門前町に位置し、明治に建てられた主屋と
昭和初期の離れからなる「旧福岡醤油建物」は、
かつて醤油製造蔵や市民銀行を営んでいました。
本建物を改修し、2018年に文化施設としてオープン。
その後、2025年より芸術・教育・食文化の複合施設
「ラビットホール別館 福岡醤油蔵」として新たに活動を展開しています。
茶を通して世界とつながり茶の発展に貢献していくことを目的に
日本茶の愉しみ方を提案するSABOE OKAYAMAは、
旧福岡醤油建物の応接室や蔵の面影を残しながら改修された
売店と茶房の2つで構成されます。
売店では岡山ならではの茶とともに急須などの茶器も販売。
茶房では茶や菓子とともに茶酒のカクテルなどをお愉しみいただけます。
自閉症や知的障害、
不登校の児童・生徒を対象とした「なる塾」は
年に2回程度無料で開催しています。
なんとかなる!なりたい人になる!
明るい未来になる!ことをモットーに、
国語や算数、図工、音楽などを通して、
自分の得意分野を見つけ、
自信と希望を持ってもらうことを目的とした塾です。